あらすじ
クレアが帰ってきた──でも、彼女は飛行機の墜落以降の記憶をまったく失っていた。
自分が妊婦であることは覚えていても、チャーリーのことも、イーサンのことも、島での出来事は完全に空白。
そんな中、森でチャーリーがイーサンと再び遭遇。
イーサンは「クレアを返さなければ、毎晩1人ずつ殺す」と脅してきた。
その翌日、スコットが無惨な姿で発見され、“島にただよう恐怖”が現実になる。
ジャックたちは、ついに武器を持ち出し、クレアを囮にしてイーサンを待ち伏せする作戦に出るが──
決着の瞬間、銃声が響き渡る。
撃ったのは、チャーリーだった。
再発見ポイント
◆ クレアの“帰還”が意味するもの
肉体は戻ってきた、でも心はまだ島の出来事から断絶されたまま。
みんなが彼女を避けるのは、同情? 恐怖? 不信感?
クレア自身も「自分が島に“何を連れてきた”のか」を知らず、居場所を探して苦しむ姿が切ない。
◆ チャーリー、過去の失敗と向き合う
フラッシュバックでは、「今度こそまっとうに生きよう」と思ったのに、結局また裏切ってしまったチャーリー。
島でも彼はまた人を守ろうとして、今度は引き金を引いた。
あれは復讐? 勇気? それとも、償いだったのか。
◆イーサンの最期と、島の「次のフェーズ」
生存者たちがついに“受け身”から“攻め”に転じた重要なエピソード。
イーサンは何者だったのか?
なぜクレアを?
何を知っていたのか?
すべては、チャーリーの銃撃で葬られてしまった。
この回の感想
ジャックが「銃を解禁」するシーン、地味に島のルールがひとつ変わった瞬間。
このあたりからどんどん“生存”だけじゃ済まされなくなっていくのがLOSTの凄さ。
今回のタイトル「Homecoming(帰還)」は、クレアだけじゃなく、チャーリーの“償いの帰還”でもあり、
生存者たちが「守られる側」から「戦う側」へ戻る転換でもあった気がします。
そしてチャーリーの「撃つ」決断には、賛否両論あるけど…彼の気持ちはすごくわかる。
まとめの一句
悲しきや
Lostfun
ゲ○にまみれる
複合機