【感想】Season1-14 Special (運命の子)

あらすじ

“特別な子”ウォルトと、その父マイケル
島の上でも、過去のフラッシュバックでも、2人のぎこちない親子関係がテーマの回。

オーストラリアで突然ウォルトを引き取ることになったマイケル。
しかし息子は心を閉ざし、犬のヴィンセントとロックの方が心を通わせているような状態に…。
焦るマイケルは厳しく接してしまい、ついには大げんか。
ウォルトに「お前は父親じゃない!」と怒鳴られてしまう。

一方、過去パートでは、マイケルがいかにしてウォルトを失い、
そしてまた“取り戻す”決断をしたかが描かれる。
すべてのきっかけは、母スーザンの突然の死──
そして養父ブライアンから「ウォルトは…ちょっと変なんだ」という謎めいた一言が…

再発見ポイント

◆ ロックの“極端なスパルタ指導”が炸裂

ロックもブライアンも口を揃えて言う「ウォルトは普通じゃない」。
確かにこの回では、“本を見せるだけで鳥が窓に激突”する不思議な現象も…。
ただの偶然なのか、それとも──?

◆ ロックとマイケルの“親”の在り方の違い

ロックはウォルトを尊重し、能力を引き出そうとするタイプ。
マイケルは、過去を取り戻すように「父親らしく」振る舞おうとするけど空回り。
この構図が、後のストーリーでも尾を引くんですよね…(^^;;

◆ ポーラーベア再び!

まさかの再登場、ポーラーベアさん
しかも今回はウォルトがターゲットに。
ここでもマイケルは命がけで息子を守り、ようやく“父と子”としての絆が芽生え始めます。

この回の感想

このエピソード、ウォルトの不思議さ・親子のすれ違い・ロックの謎の包容力…全部詰まってて濃い!
マイケルが「父親とは何か」に真正面からぶつかっていく姿に、ちょっと胸が熱くなりました。

それと、日が暮れる中での親子の手紙読みのシーン──
あんなにぎこちない関係だったのに、最後は2人で手紙見て笑い合ってるっていうのがニクい(^^)
タイトルの「Special」は、ウォルトだけじゃなく、この関係にも向けられた言葉だったのかも。

まとめの一句

ウォルトという
最大の謎が
始まった

Lostfun